パーティー構成の基本的な考え方
・クエスト・無窮の塔
フローレンスを軸とするパーティーが最も効率よく攻略を進められます。これはフローレンスがメインアタッカーとして破格の性能を持つためです。また、後述のバトルリーグ・ギルドバトルで詳しく触れますが、スピードの値が高いコルディも有用です。
パーティー例1：フローレンス・マーリン・コルディ・ミミ・プリマヴェーラ
クエスト19-28、無窮の塔600階ぐらいまではこのパーティーで進められます。
マーリン、ミミ、プリマヴェーラの役割は以下の通りです。
マーリン：攻撃力・クリティカル率アップ
アクティブスキルとパッシブスキルのどちらもアタッカーの攻撃力を上げる効果が優秀です。
それぞれスキルの対象は、アクティブスキルが最も攻撃力が高いキャラ、パッシブスキルが隣接するキャラです。
装備や強化などでフローレンスの攻撃力を最も高くし、また、パーティー構成時はフローレンスとマーリンを並べて置きましょう。
また、マーリンのアクティブスキルをフローレンスの攻撃の前に発生させる必要があるため、マーリンのスピード値をスピードルーンでフローレンスより高いようにしましょう。
ミミ：共鳴
パッシブスキルの「共鳴」が有用です。これは、本来1回の攻撃で1キャラにしか与えられないダメージを、対象キャラに攻撃が当たった場合に同様の対象キャラへ与えることができます。
プリマヴェーラ：攻撃力・スピードアップ
パッシブスキルで、攻撃力とスピードを最大15%アップすることができます。
パーティー例2：フローレンス・マーリン・コルディ・ミミ・ルナリンド
段々攻略が進んでいくと、1ターン目で倒しきることができず、相手の1ターン目攻撃で全滅してしまうようになります。また、プリマヴェーラの攻撃力15%アップ効果よりも2ターン目のスキルを打つ方が全体的なダメージは大きくなります。
ルナリンドはミカエル武器にすることで、沈黙（スキル攻撃を封じる）効果が3ターンになります。
相手の攻撃を3ターン目まで封じることで、2ターン目のスキルを打てるようになります。
パーティー例3：フローレンス・マーリン・コルディ・ルナリンド・メルティーユ
更に攻略が進むと、2ターン目のスキル攻撃でも相手を倒しきれなくなります。このとき、メルティーユのアクティブスキルで、最も攻撃力の高いキャラ(=フローレンス)のスキルのクールタイムを減らすことができます。
ルナリンドの沈黙の効果もあり、相手のスキル攻撃の前に、フローレンスがスキルを2回打てます。
このパーティーが現在攻略の最先端です。ただし、フローレンス・コルディのアタッカー以外の専用武器を強化する必要があったりと育成コストが高いので、まずはパーティー例1でフローレンス・コルディを十分に育成して、素材が余り始めたらパーティー例2を検討しましょう。
また、物魔防御貫通ルーンが、ダメージを上げるために極めて有用なため、攻略に詰まったら物魔防御貫通ルーンのレベルを上げるようにしましょう。なお、ルーンは、Lvを上げるごとに効率がだんだん悪くなってくるので（例：Lv8<Lv7x2）、できるだけ同レベルのルーンで揃えましょう。
・バトルリーグ
クエスト・無窮の塔と大きく異なるのが、行動順を左右するスピードルーンの存在です。スピード値は大体150差がつくと、ほぼスピード値通りにキャラが行動します。
クエスト・無窮の塔では、相手キャラがスピードルーンをつけていないため、基本的にスピードルーンをつけることで常に先行することができますが、バトルリーグは対人戦のため、行動順が相手のスピードルーンに左右されます。
行動順の目安として、キャラ間のスピード基礎値が500離れている場合、スピードルーンに2レベルより大きい差がないと行動順がスピード基礎値通りになってしまいます。また300離れている場合には、同様にスピードルーンに1レベルより大きい差となります。
例えば、コルディ（スピード値3562）、フローレンス（同3022）の場合：
・コルディのスピードルーンLv10x3、フローレンスのスピードルーンLv12x3では、コルディが先行します
・コルディのスピードルーンLv8x3、フローレンスのスピードルーンLv11x3では、コルディが先行します
例えば、コルディ（スピード値3562）、ケルベロス（同3363）の場合：
・コルディのスピードルーンLv10x3、ケルベロスのスピードルーンLv11x3では、コルディが先行します
また、基本的に相手よりも早く行動することが重要なため、パーティーにプリマヴェーラは必須です。
パーティー例1：コルディ・マーリン・フローレンス・ミミ・プリマヴェーラ
なんだかんだクエスト・無窮の塔のパーティーが強いです。対人戦の場合には、コルディをメインに、フローレンスをサブとしてスピードルーンを付けましょう。コルディで相手のパーティーの大方を倒し、フローレンスで残りを倒すのが大体の流れです。
パーティー例2：コルディ・アムレート・フローレンス・ミミ・プリマヴェーラ
強くなってくると、クリティカルを出さなくても相手が倒せるようになってきます。そうしたらマーリンを違うキャラに入れ替えましょう。アムレートは、不死身（ほぼすべての攻撃を耐える）効果により、相手の攻撃を消費することができます。
なお、攻撃の当たるキャラは、実践上配置によって、正面が40%、両隣が20%、両端が10%に概ね分布します。
相手のコルディの正面にアムレートを置くようにしましょう。
なお、クエスト・無窮の塔では物魔防御貫通ルーン、バトルリーグなど対人戦ではスピードルーンが重要になってきます。どちらもルーンチケットでしか入手できないルーンです。一つの目安として、クエスト・無窮の塔攻略最先端の必要数を挙げると、スピードルーンがLv12x3, Lv11x3, Lv10x3, Lv9x3, Lv7x3、物魔防御貫通ルーンがLv14x3～です。物魔防御貫通ルーンとスピードルーンのどちらを重視するかはクエスト・無窮の塔と対人戦のどちらを重視するか次第です。
パーティー例3：アイリス・ソルティーナ・アムレート・プリマヴェーラ・フロ―レンス
更に強くなってくるとコルディの攻撃力に不足を感じるようになります。フローレンスにスピードルーンを集中させ、相手のコルディ他スピード値の高いアタッカーの攻撃を耐えきるパーティーが有用です。
アイリスはRキャラながら、攻撃力の最も高いキャラにバリア（攻撃を1回無効化）を付与します。また、ソルティーナは自身にバリアを4枚付与します。どちらも相手の攻撃を消費することができます。
また、相手が行動阻害系スキル（沈黙など）を持つキャラを構成してくる場合があります。その場合は、フォルティナが攻撃力が最も高いキャラに行動阻害無効を付与できるため、アムレートもしくはソルティーナの代わりに入れることで対策できます。
さらにバトルリーグで上位に進んでくると、このパーティーでも通用しなくなってきます。日々環境が変わっていますが、基本的な考え方として、相手の攻撃を消費する耐久キャラをうまく使うことが有用です。スピードルーンによる先攻は、相手のスピードルーンのレベルに左右されてしまいます。耐久キャラは、仮に先行されたとしても被害を抑えることができ、スピードルーンのレベル上げを最小限に抑えることができます。
また、対人戦では、どのSRキャラもしっかり育成すれば活躍します。推しキャラが活きるパーティー構成は必ずあります。
ギルドバトル
対人戦という意味で基本的な考え方はバトルリーグと一緒です。先行するためにプリマヴェーラは絶対に配置しましょう。安定してコルディ・マーリン・フローレンス・ミミ・プリマヴェーラ、コルディ・アムレート・フローレンス・ミミ・プリマヴェーラは強いです。
ただし、育成が進んできて、十分に火力が高いアタッカーが2キャラ以上いる場合には、パーティーを分けることで相手の戦力を効率よく倒すことができます。ここで重要なのがスピードを上げるスキルを持つキャラはプリマヴェーラしかいないということです。
パーティー編成例1：
・メインパーティー：コルディ・ミミ・プリマヴェーラ・ディアン・フレイシア
・サブパーティー：アイリス・ソルティーナ・アムレート・フローレンス・フォルティナ
パーティー編成例2：
・メインパーティー：アイリス・ソルティーナ・アムレート・プリマヴェーラ・フロ―レンス
・サブパーティー：コルディ・ミミ・ディアン・フレイシア・ニーナ
コルディの回避能力に注目したパーティー構成です。コルディをはじめとしたスナイパーに分類されるキャラは、技力を上げることで攻撃力を上げることができ、また、技力は回避値に影響します。ディアン・フレイシアなどの回避アップのスキルを持ったキャラと組み合わせて、相手の攻撃を避け切ることを狙います。どちらを採用するかは、コルディとフローレンスのどちらを重視して育成しているかによります。基本的に重視して育成しているキャラとプリマヴェーラを組み合わせましょう。
また、相手のメインパーティーを倒せる可能性のあるパーティー以外のキャラは、デバフ要因として最少人数パーティー（教会=1体、城=2体、神殿=3体）で配置するようにしましょう。ギルドバトルでは、連勝時に連勝数に応じて一定のデバフがかかり、1PTごとに約1秒の時間を消費します。最小人数パーティーで配置することで、相手メインパーティーの戦力を削ぎ、また時間稼ぎをすることができます。
メイン・サブパーティーの構成は、バトルリーグのパーティーと必ずしも一致しません。また、新規キャラの追加によってもどんどん変わります。色んなパーティーを試しましょう！